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Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

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この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

c0007384_1731152.jpgはい、無事にお直し終了しましたわ。
早速着てみましたの。
やっぱり胸元から脇にかけてがスッキリして、見た目も着心地も満足の行く仕上がりとなりましたわ。

実は、襟の両端を10cmずつ詰めたのですけど、裾を5cmしか詰めなかったので、腰紐あたりにチロリンとある『着崩れたときはここ持って引っ張るべし』箇所が隠んぼさんですのよ。
まっ、よろしいじゃござんせんか。
O型のアタクシのことですから、そこはあっさりあきらめましたわ。

ところで、着物のとき、皆様はどんな下着をお召しになっているのかしら?
アタクシは、通販会社『フェリシモ』のボリュームおさえてフラットブラというのを愛用していますの。
上品な総レースにパワーネットが裏打ちされているので、これを着用しただけで着物を着るのにぴったりの胸元になること請け合いですわ。
特に夏場の浴衣なんて、補正のタオル一枚でも減らしたいもの。
かといって、ある程度の補正をしないと着崩れやすいし、見苦しいし・・・という問題が簡単に解決されてしまうんですのよ。

ちなみに『ボリューム抑えて・・・』なるネーミングですが、ボリュームがないくせに引力に負けたアタクシのバストでも、写真の通り使用可です。
文字通り『フラット』になるので、あとはウエストにフェイスタオルを一枚巻いているだけの手軽さですの。

それにしても呉服屋さんでよく売っている『和装ブラ』って、あんまりだと思いませんこと?
乙女心を萎えさせるような『和装ブラ』なる商品は、女子の敵です(断言)!

だって、だって、お出かけ先でアタクシの妖艶な和服姿にクラッとした殿方と、ひとときのアバンチュールなんてシチュエーションになった場合、
「あっ、ダメよ、それ以上はおやめになって!(だって、アタクシ、和装ブラなんですもの)」
と、言わざるを得ないなんて残念すぎますわ!

もしも、和装ブラ着用姿を、殿方に見られても平気などとおっしゃるそこのあなた!
あなたは、男のロマンってものがわかっていらっしゃらないわ!!

例えばね、映画『失楽園』の黒木瞳さんの場合、このようなシチュエーションで襦袢の下はノーブラ(そしておそらくノーパン)でしたのよ。
まさしく男のロマン!って、さすがにそれは相当の自信溢れるボディでないと、逆に男のロマンをブチ壊しかねないので、アタクシは慎ましくご辞退申し上げますけれどもね。

というわけで、せめてもの、フラットブラです。
嬉しいことにお値段も3,000円とお手軽ですのよ。
和装ブラよりもお安いし、つけ心地も楽で、お洗濯も簡単です。

ところで、下着のお値段といえば、知り合いの殿方から、
「昔つきあっていた年上の彼女は、3~5万円のパンツをはいていた」
という衝撃のエピソードをお聞きしましたの!
『パンツ』と言っても、ボトムのパンツのことではなくて、下着の『ショーツ』のことですわよ。

「殿方は、5万円のパンツ(あえて相手に合わせた言い方)だと、5万円分そそられるのですか?」

と、はしたなくも聞いてしまいましたわ。
「関係ないね。」
という殿方のお言葉に、なにやら安心したような、いまさら安心してどうするのかしらん?というような・・・。

いくつになっても乙女心はフ・ク・ザ・ツです♡
by linket | 2007-07-26 10:00 | ●平成お着物デカダンス | Trackback(23) | Comments(6)
c0007384_9304449.jpg三年ほど前に買ったシビラのプレタ浴衣。
綿絽のような生地が涼しげで好きな浴衣なんですけど、プレタのフリーサイズって、どうしてこんなにデカイんざんしょ?
9号サイズジャストの私には、どんだけタオル巻いてもきれいに着こなせたことがなくて、イライラが募ります!

いったいどんな体型のおなごを想定して企画しとるんじゃい!!
どうみたって、身長165センチ、13号サイズやんけ!!
大は小を兼ねるったって、無理がありすぎなんじゃ、ボケ!!!

あら、失礼。つい、、、、
ホホホ、質実剛健、良妻賢母たる者、人様を責めるよりも、創意工夫というツールで幸せをつかみ取らなくては!

「ほどいて身幅つめればいいのよね。
脇をつまんで1センチ縫い込めば、1センチ×前後×左右=4センチだから、かなり着心地が違うハズ。」

と思うこと、2年。
最近、ちょっと暇だったので、ついにリッパーに手が伸びましたの!

シャキーーン!

 ♪ほどくのは 簡単~~〈( ^.^)ノヽ(^。^)ノあっそれそれ☆

とばかりに、鼻歌まじりで裾(身丈も5cmほど詰めることにしましたの)と脇をほどきましたわ。
脇のくけ縫い部分をほどいていくと、袖がジャマになるので、袖も取りませう(後で気がついたけど、全部取らなくても、一部ほどけばよかったみたい)。
ついでに、襟も長くておはしょりの収まりが悪いので、10cmほどほどいて切り詰めちまうことに。

 はい、バラバラ~~ヽ( ´ー`)ノ スッキリ♪

基本的に破壊者なので、イライラの原因がバラバラになったことで、ほぼ気は済んでしまったのですわ。
これまでにも修理と称して壊された時計やラジカセなどの犠牲がどれほどあったことでせうか!?

それでも四十路を生きるようになったアタクシ、少しは大人になりましたの。
初志貫徹のため、焦らず、あきらめず、一針入魂!!

予定通り、脇を1センチつまんでミシンでダダダッと縫いましたわ。
あとはくけ縫いをチクチクと・・・と、思ったら、手縫い糸が終わってしまいましたの。。。脱力。。。

後編へつづく!
つもりだったのですが、その後たいしたトラブルもなく完成しましたので、これにて完結。
出来上がり着用写真はこちら

by linket | 2007-07-19 17:45 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(4)
c0007384_9501141.jpg久しぶりに着物ネタですの(アタクシ降臨)。
お着物は着るだけならそれほど手間ではないのですけれど、着る前の半襟付けだの、着た後のお手入れを考えるとかなりの手間になりますでしょう?
就職してから忙しくなってしまって、正直、アタクシの出番なんかなかったのでございますわ。

それでもまもなく浴衣の季節。
浴衣でしたら半襟いらないし、半幅帯で、帯揚げ帯締めもなしで、素足に下駄。
お洗濯も洗濯機で可能ですもの。
俄然、アタクシの大和撫子魂も再燃してまいりましたの。

というわけで、まずはずっと欲しかった下駄を買いましたわ。
それが写真の胡麻竹下駄でありんす。
桐の台の表面に、胡麻竹というのが貼ってあって、胡麻っぽいツブツブが、素足に気持ちいいざんす。
考えてみれば、竹の履き物って初めてですが、履いたときに足がヒンヤリするのでびっくりしました。
暑い夏にはちょっと嬉しいヒンヤリ効果ですわ。

実は、去年縫った浴衣を着て、出かけておりませんの。
今年はぜひこの浴衣に胡麻下駄でお出かけしたいものですわ。
by linket | 2007-05-21 09:50 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(6)
c0007384_10503077.jpg『さくらん』を観てきました。
好みはすごく分かれると思うが、私はもう大好きだ!
着物がきれいで、映像がきれいで、出演している女子達がきれいで、音楽が椎名林檎ときたら、もうストーリーなんかなくても、ちょんまげの男子がかっこ悪くても、ゆ、許す!

先週、DVDで『SAYURI』をみて、もうそのバカバカしさ加減の影響で、『さくらん』の評価がアップした部分も否めないんだけどね。
ハリウッドよ、これでいいのか?
というか、映画ってほんとに監督のものなのだね。
SAYURIのメチャメチャな設定に、日本を代表する役者陣の渡辺謙・役所広司・桃井かおり・工藤夕貴がなにも言えなかったことに驚き。
もうこれはどこか存在しない空想の世界の物語であり、着物からインスピレーションを得た着物っぽい衣装なのだと思わないと、着物好きとしては観ていられなかったよ(T.T)

それに比べたら、ほんとに『さくらん』の着物は美しかった!
もちろん、この時代にゼブラ柄の帯とかどうよ?なのだが、美しいから許す!
色づかいといい、柄合わせといい、ほんとに美しかった。
それともこれを美しいと思うのは、日本人DNAのなせるワザで、アメリカ人から観たら、SAYURIの方が美しいと思うのかは謎だけど。

観に行く前に、他の人のプレビューを見ていたら
「ストーリーがなくてつまらない」
という書き込みが結構多かったのだけど、ほら私って、過去世、花魁だったことあるものだから(!?)、もう共感しまくって泣きました(映画館で泣いていたのは、多分、私くらいだと思うが)。
あのラストは、私的にはものすごいハッピーエンドで、女的束縛からの解放!!みたいな爽快感でした。

それにしても、菅野美穂は役者だね。
ドラマ『大奥』での着物姿も美しかったけど、花魁姿の菅野美穂の色っぽいこと!
女ってさ、若けりゃいいわけじゃないのよね(それには努力が必要だけど)。
あと、木村佳乃って、三井○友銀行のCMで「銀行だってすぐにお返事くれるのに!」なんて言ってる姿しか知らなかったが、えぐい大人の女を演じられる女優なんだねぇ。

知り合いの高校生女子が『さくらん』を観に行きたいと言っていたので、先に観た感想をメール。

たぶんあなたが観てもつまらないと思う
大人の女のロマンだから、お子ちゃまにはわかるまい
着物はきれいだったけど、エロシーンがあるから、彼氏と観に行っちゃダメだよ


こんな美しい映画、ガキに見せてやるもんか!
百万年早いわ!
女性の監督が撮っているせいか、セックスシーンが多い割りにげんなりしなかった。
見えそうで見えないように、綺麗に撮っていたしね。
だけど、セックスが楽しくない人は観に行かない方が賢明です。
そこに嫌悪感があると、きれいなものまでグロく見えるばかりなのでね。

ほんとの大人の女はさ、男で決まる人生なんかイヤじゃん。
いくらお侍が正妻にしてくれるとか言ってもさ、そんなのが幸せかよ?って、疑っちゃうような人生経験積んでるわけじゃん。
いくらお金や権力がある男だって、囲われるだけなら、ギヤマンの中の金魚となんら変わらないし。
別に江戸時代の遊郭の花魁じゃなくても、今の私たち女子だって、そう変わらない選択肢の中を生きているような気がする。
水から出たら生きてはいけないと知っていても、狭い金魚鉢から出てみたい。
『そんなことできやしないけどね・・・』
って、ため息ついてる女たちに、だからこの映画はロマンを与えてくれるのさ。


う〜ん、DVD買うかも。


「さくらん」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
by linket | 2007-03-15 10:48 | ●平成お着物デカダンス | Trackback(1) | Comments(4)
c0007384_1310586.jpg近くのホビーショップでずっと気になっていた薔薇柄の生地。
半襟にしたらかわいいかも! でもあわせる着物も思いつかないし、
136円/10cmもするので購入を見送っていたのだけれど、
先日半額表示になっていたのを確認して、80cm購入。

半襟分(80cm×15cm)を切り取って、残りでなに作ろう?
娘ちゃんがトートバックを欲しがっていたので、お盆休みを利用して作成。
さらに残ったハギレがあんまりかわいいので何かに利用したくて、
アレコレ考える。

c0007384_10505227.jpgビニール樹脂みたいなものでコーティングされていた
メガネケースが劣化してきて、まだら禿げになってきたので、
この際、ツルッ禿げにしてから木工用ボンドを薄く塗って、
木綿生地を貼り貼りしてみました(写真上)。
やってみたら、意外に簡単!
端っこの始末にちょっと根気がいるけど、思いの外うまくできたので、
調子に乗って、娘ちゃんのメガネケースもリフォーム。
娘ちゃんのは皮革製だったので、そのまんま木工用ボンドを塗って
貼りつけています(写真下)。

c0007384_10512167.jpg内側はこんな感じ。
私は乱視なので、普段はあまりメガネを使わない。
世界が微妙にダブってみえるだけで、それほど
不自由を感じないのでね(いいのか?)。
だけど運転するときや、真剣に買い物するときなどは
必須なので、必ず持ち歩いているメガネ。
なのにメガネケースって、案外かわいいものがないので、
これはちょっとした発見だわ~。


c0007384_10515619.jpgおまけでこんなプチ巾着も作成。
これで544円分の布もほとんど使い切り、
なんだかとっても得した気分なのでした。
by linket | 2006-08-17 10:45 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(4)
c0007384_12344124.jpg娘ちゃんの浴衣のために、下駄を新調しましたの。
それにしても、素敵な下駄って、どちらにあるんですの?
ほんとにどれだけのお店とネットを巡ったことでせうか!
安かろう悪かろうは見るのもイヤですし、妙ちくりんな和柄は好みじゃござんせんし、
私も娘も甲高幅広の足なものですから、できれば鼻緒はすげていただきたいし、、、
と絞り込んで行きますと、お値段が全然素敵じゃなくなるんですのよ!
ティーンエイジャーに、2万円近くもするものを買い与えたりしません、これ鉄則!!
お金を出すのがイヤとなれば、後は知恵を出すしかないですわね。


c0007384_12345779.jpgまずは、ヤフオクに出店している下駄屋さんで、黄色の鼻緒の下駄を落札しましたの。

←←こちら←←2,800円

ほんとは無地の黄色が欲しかったんですけど、手頃なのが見あたりませんの。
こちらはお値段かわいい割に、鼻緒をすげてもらえるというのが落札の決め手に。
ありがちな和柄はいまいちですけど、前ツボの赤も希望通りでしたし、
浴衣の柄に入っている菊の花が、かかとのところに描かれているのも気に入りましたわ。


c0007384_12353315.jpgこれにレースを縫い縫いしようっていう魂胆ですのよ!
このアイディアを思いついたときには、そりゃ、もう、小躍りして喜びましたわ!
レースだけじゃなくて、凝った織りのチロリアンテープや、ビーズを刺繍した
リボンなんかを使っても素敵かも、、、と遠大な夢が広がるじゃありませんの。
これでもう、どんな野暮な下駄でもドンと来いですわ!
浴衣に合わせて手軽にリフォーム。
パクリで『うそつき鼻緒』と、命名させていただきましたのよ、悪しからず。
←赤いレースもインパクトがあって捨てがたいのですけど、今回は白をチョイス。


c0007384_12354751.jpg端っこは、ほつれないように糸で結んで、鼻緒の中に押し込んで縫い止めます。
このとき、下駄の塗りを傷つけないようにお気をつけ遊ばせね。
あとはレースがめくれたりしないように、要所要所を縫い止めておけば完成ですわ!
鼻緒を縫うなんて大変そうですけど、前ツボの隙間にレースが入りさえすれば、
案外簡単なので、皆様もぜひお試しあれ!




■追記■
あろうことか、花火遊びをして帰ってきた娘ちゃんの下駄のレースは、
無残に黒ずんでおりましたの。。。。
チッ、外して洗わなくちゃ、、、、
by linket | 2006-08-06 12:35 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(4)
c0007384_1981718.jpgいや、今日も暑いね。
暑いけど、夏祭りだからね。
さあ、みんなで浴衣を着て夏の夜に繰り出そう!

てなわけで、旧暦の七夕祭りの飾りがひるがえる街に、浴衣のおねいさん達がぎょーさん集まってきましたよ!
ああ、なんて幸せな光景でしょう!
バブル以降、ちまたにこれほど浴衣姿が溢れたことがあるでしょうか?
ボディコンとか、ハイレグとか、そんなものにお金をかけてみたって、所詮は日本人女子。
八頭身の欧米女子に叶うハズなどないと、ようやく気づいた大和撫子たちが、こぞって資生堂TSUBAKIの香りを振りまきながら、色とりどりの浴衣でそぞろ歩いているわけです。

いいね、いいね!
この時ばかりは、あと20年遅く生まれたかったよ、私。
だけどすでに人混み苦手な四十路女であることをわきまえて、今日は今が旬の女子達がきれいになるのを全力でお手伝いしますわ。

この日にむけて、チクチク手縫いしていた娘ちゃんの浴衣もようやく前日に完成。
浴衣というにはもったいない柄送りなので、白のレース半襟をつけて夏着物風に着こなしてみました。
ちなみにお袖はちょっと長めの58cm。
もうちょっと長くしてもよかったかも。

c0007384_1995517.jpgc0007384_19113358.jpgc0007384_1915897.jpg写真の浴衣姿は、我が家で着付けたお嬢さん方。
自分で着るのと違って、人に着付けるのは難しいね。
苦しくないように、でも着崩れないように、
もしも着崩れたときはここをひっぱってね、
などの応急処置も教えつつ、一丁上がり!

二度とこないこの夏を、存分に楽しんで来てね♡
とはいえ、ちょっとかわいくしすぎたよ、心配だよ。
尾行したい気持ちを抑えつつ、どうか無事に帰ってきておくれと念を込めて送り出す。



c0007384_19201182.jpg自分が若いときは、危険があるなんて思わずに、結構きわどいことして遊んだのに、歳をとるとなんでこんなに慎重になるんだろう?
それは知恵がついて賢くなったってことかもしれないけれど、まだまだ知らないこともたくさんなのだから、ときには飛び込んでみることも怖れないでいようと思う。

そんな夏。
暑い暑い、2006年の、41歳の私にとっても一度だけの夏。
by linket | 2006-08-05 19:09 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(0)
c0007384_1552871.jpgようやく浴衣が縫い上がりましたわ。
衿がどうにも気に入らなくて、二回縫い直しをするハメに(T.T)
ほんとは今一歩、直したい気もするが、もう気力が萎えた。

手縫いって、自分サイズにできるのはいいんだけど、できあがってみないと似合うか似合わないかは最終的に判断できないのが難点。
半襟つけているのは、半襟つけないと『ちょっと勘違いの旅館のゆかた』風になってしまうから。
半襟つけて足袋履かないのはトンチンカンな感じですって、七緒vol.6に書いてあったけど、私は江戸っ子なので、冬でも素足が粋だと思っているの。
ていうか、単純に足袋って嫌い。
なんか暑苦しいし、足袋の形っておしゃれじゃないし、素足に下駄の方が気持ちいいじゃん。
なので、どちらか様のお宅にご訪問でもない限り、今年も浴衣に半襟しても、足袋履かないつもりでいたんだけど、『トンチンカンな感じ』って言われちゃうと、気になるなぁ。

いかん、いかん。
そんなこと言ってたら『平成お着物デカダンス』の名がすたるってもんよね。
せっせと踵のお手入れして、足袋なんかやっぱり履かないことにしますわ。

それにしても、自分サイズは着やすいことこの上なくてよ。
プレタだと、おはしょりと脇のあたりのあまった布を必死になんとかしなくちゃいけないし、着ているうちにいつの間にか脇の身八口がバカーッと開いててブラが丸見えだったりするのよね。

今年も大盛況の浴衣売場には何軒も行ったけど、なんだかどうでもいい浴衣が横行しているような気がしません?
着物に目覚めてからいろいろと見て回ったから、単に目が肥えてしまったからなのかもしれないけど、なんかどれもこれも安っちいよ(その割に、お値段は安くない)。
おとといも帯を見ていたら店員さんが「いろいろあって目移りしちゃうでしょ?」なんて舐めたことをぬかしやがった。
(こんなレベルの低いのばっかりで、目移りなんかしねぇよ! ペッ!)
と、心の叫び。
ふと見れば、こっちでは若いきれいなお姉さんがピンクで桜でキラキラの浴衣を買おうとしているし、あっちではOL風のお姉さんが、おばさん店員の勧めるまま珍妙なアンティークもどきの浴衣に地味地味な帯をして試着しているし・・・。
流行っているとか、人に勧められたとかじゃなくてね、最低限自分に似合う浴衣を買おうね、頼むよ、おねいさん方!

でもさ、街に、浴衣姿のお姉さんが溢れるのね。
うれしい、うれしい、楽しみ。
だってね、女子が着飾ってチャラチャラして、男子がそれをチヤホヤできるって平和な世の中ならではなんだもの。
どうか来年も再来年もずっとずっと、女子が着飾れる世の中でありますように。
願わくば、海を隔ててミサイル配備をしている国の女子達も、なんの利用もされずにただ着飾ることを楽しめるようになりますように。
by linket | 2006-07-09 15:10 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(4)
c0007384_849475.jpg先日デパートに出展されていた組紐屋さん前をうろついておりましたら、職人のおっさんが夏用の帯締めをいろいろと広げて見せてくださり、
「昔は夏用の帯締めなんてなかったんだけど、夏になると帯締めが売れなくなるから、何十年か前に俺らが考えて夏用を作ったんだ。」
と、おっしゃるではありませんか!
そ、そうだったのですね!!!
夏用の帯締めとは、まさに
『バレンタインデーにはチョコレート』
『クールビズにはノーネクタイが映えるシャツ』
的な売り手の都合によって誕生した商品だったというわけです。

ならば賢い消費者としては、そんな商魂の片棒を担ぐのは辞めましょう!
地球温暖化防止のためにも、夏に帯締めが必要になるような暑苦しい堅苦しい時代錯誤な装いは、この際サッパリと捨て去ろうではありませんか!
もうね、夏は浴衣ってことで。
男がネクタイをしなくていいなら、女がお太鼓を結ばないくらいどうということはありません。
浴衣に気軽な半幅帯で、どこにでも行きましょう!
(ただし、あくまで自己責任でね。結婚式に着て行って、恥かいても責任持たんよ)。

というわけで、写真の糸切り指輪買いました。
いつもながら唐突な話の展開ですが、政府が推奨するクールビズを実行するという大義名分の元、今年は浴衣を縫うのです!
だってね、昨今の浴衣ブームで、巷には百花繚乱の浴衣があふれておりますけれど、プレタ物って、なぜにあんなにデカいのですか?
身長159cmの私でさえ、おはしょりはダブダブ、身幅はガバガバ。。。。
いくら大は小を兼ねるって言っても、いったい誰に着てもらいたくて企画・販売したのか謎です。
体に合った浴衣なら、補正などなくても楽に美しく着こなせるはずですのに、こんなブカブカ浴衣じゃ、とても涼しくなんて着られやしません。

ならば、やっぱりお仕立てですわ。
そりゃあね、お金に糸目をつけずにプロに注文できれば苦労はないんですけれど、なぁに、半世紀前まで女子ならもれなく縫えたであろう浴衣ぐらい、平成を生きる私にもできないわけはありませんことよ!

平成女の心意気ってわけで、糸切り指輪です。
なにせ、和裁をするには、一心不乱に運針しなければならないでしょう?
運針のリズムを乱さないためには、一分の隙も許されないってわけです。
昔ならば糸切り歯で、キリキリと糸を噛み切ったところでしょうが、私は歯に自信がないのでそんな原始的な手法は使えませんの。
そんなとき、この糸切り指輪を左の人差し指にはめておけば、わざわざを鋏を取らずとも、簡単に糸が切れるらしい(まだ使っていないので控えめな表現)。
ホホホ、どなたですの?
「鋏を手に取った方が、手早く確実に糸切りができるんじゃねぇの?」
などと野暮なことをおっしゃる方は!?
確かによく考えれば、新品の布に引っかけて、カギザギが!! なんて危険性もなきにしもあらず。。。の代物ですが、刻印されているお花のモチーフがあまりにもキュートなので、思わず買ってしまったのよ〜。

ともかく、夏を前にやる気だけは満々です。
浴衣生地が届いて早、一ヶ月余り。
とっとと取りかかりたいと気持ちはあせるものの、またもや頼まれたコスプレ衣装を縫っているため、自分の浴衣は後回しに。。。。
待ってろ! 夏!
by linket | 2006-06-01 07:46 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(4)
c0007384_15544394.jpg『魅せられゆかたの本』で注文してあった商品が早々に届きました。
出来上がり品も買えますけど、自分サイズで作ってみたかったので、手作りキットを注文。
Mサイズの実物大型紙と、衿の接着芯や糸、かわいい「たとう紙(写真の一番後ろに写っている麻の葉文様)」までついて12,360円。
通販だけに、期待した色合いより実物がちょっとボケていたのは残念でしたけど(追記:水通ししたら、糊が落ちたのかはっきりした色柄になった!)、これが仕上がったらまた違う感じになるやもしれませんので、まずは水通しして準備にかかりませう!

型紙を使うのは和裁の邪道ですと!?
はい、邪道で結構です。
ずっと洋裁に親しんできたので、型紙あると安心・簡単です。
それに洋服地仕様の108cm巾ですしね、型紙あった方が裁断しやすい。
だいたい和裁に型紙使わないのは、紙がお高級品であったため、型紙ごときに湯水のごとく紙を使うことが出来なかった時代の遺物であると思うのですよ(持論を正当化するため、少々大げさ)。
娘と私はほとんど同サイズなので、使い回しもできますし、ゆかたさえ縫えればいいので、和裁のイロハをゆかたで覚える気もさらさらありませんのでね。
そもそも、この浴衣をまたほどいて仕立て直すことなど絶対にありません!
和裁というのは、仕立て直すことを前提に裁断したり仕立てたりするわけで、前提がない以上、見えない部分はミシンでダダッと縫うし、衿には接着芯を貼っちゃうし、衿まわりは布の角をカットして縫いやすくしちゃうわけです。
付いてきた作り方には『背あげ』さえ省略されておりました。
これがないと衣紋を抜くとき引っ張って生地が裂けないかと不安になるので、背あげだけはつけようと思っておりますが・・・。

ところでね、私、ずっと気になっていたことがあるんですのよ。
市販のお仕立て上がりのゆかたって、振り(つまりは袖丈)が短いんじゃござんせんこと?
私が持っているお仕立て上がりMサイズゆかたの裄は68cm、袖丈は49cm。
49cmは着物としては標準サイズですけれどね、これはひと昔前の小柄なお嬢さん(裄60cm)サイズのまんまではないのかしら?

 裄60cm:袖丈49cm=裄68cm:袖Xcm
          X=55.5cm


小柄なお嬢さんサイズなら長方形のお袖がヒラヒラするものを、ただ裄を長くしただけじゃ、正方形のお袖がハコハコするばっかりで、ちっとも情緒がないじゃなくって!?
元々、ゆかたは湯上がりに羽織るものだったっていう歴史的背景もあるでしょうけれど、いまやすっかりお出かけ着と格上げされたゆかたには、絶対に長めの袖丈が必要なの!
そう思いませんこと?
ですから、アタクシは個人的美意識の追求の精神をもって、上記の計算式で求められた55.5cmよりも長い58cmで作るつもりですのよ。
長くて変なら、切ればよいだけのこと! ですわ。

それからね、衿を広衿風にしたらどうかと思いますの。
ゆかたのバチ衿って、いかにも『ゆかた』って感じがして、いくら素敵な柄で半襟重ねてすましてみても、色気がないことこの上ないんですもの!
『ゆかたはバチ衿が基本です』なんて呉服屋さんのアドバイスは聞かなかったことにしておきますわ。
だって、所詮ゆかたですもの。
私が私の好きなようにゆかたを仕立てて着たところで、誰かに文句言われる筋合いじゃありませんでしょう?

まあ、そんな気概も込めて、着物のカテゴリ名を『平成お着物デカダンス』と改めさせていただきました。
私は洋服よりも着物が似合うので着たいだけで、人様に不快感を与えない程度の分別を持って着るならば、別になに着たっていいでしょ、と思っているわけです。
もちろん、フォーマルな着物はフォーマルな場にふさわしい品格ある装いとしてマナーを遵守し、後ろ指さされないように着ることを心がけますが、それ以外は、もっと気楽に、好き勝手に、着物を着ていきたいな!

賛同者よ、来たれ!!
by linket | 2006-05-04 14:26 | ●平成お着物デカダンス | Trackback | Comments(2)

この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため


by hami