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Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

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この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

c0007384_1431154.jpg写真は、平安神宮で引いたおみくじ。
『小吉』でした。
それがもう、今の私にぴったりのお告げ(?)だったので、ここに転記させていただきます。

 わがままは通らぬものと 知り分けて
 人にしたがへ 神にしたがへ


なにかに従うという状況のときに、一番難しいのは、「それにイヤイヤ従うのでは意味がない」というところなんだと思う。
「私はそれに対してNoだけど、場面で従ってやってるんだ」という思いなら、いっそ従わないほうがましなんだろう。

よく寺社の入り口に、仁王様とか狛犬とか、正式名称はよくわからないけど、とにかく怖い像が立ってるでしょう?
泣く子も黙るじゃないけど、つまらん感情的な怒りは、ここで置いていけ!! と、自分の怒りよりも怖い顔で威嚇されるから、怯えつつも頭を垂れて謙虚になって、奥の慈愛に満ちた仏様に会いに行ける心持ちになるんじゃないだろうか? などと、今回の京都旅行で思ったのでした。

初日に、曼殊院というお寺さんに行ったときに、『大威徳明王尊像』という弘法大師作と言われている掛け軸があったんですね(特別公開なので、いつも見られるわけではないみたいです)。
真黒い画面の中に、牛に乗って怒りまくる大威徳明王様をみて、私は自分が力を求めていたことを思い出した。
自分の自我を壊すほどの力。
そして、その願いは叶えられたことを知って、涙がこぼれた。
やっとここまでこれた。
それを確認した、今回の京都でした。

以下は、今回の2泊3日の京都で回った寺社。
個人的なメモとして書き置くので、みなさんの参考にはならないかもですが、ご了承ください。

■三十三間堂
一番奥の下から二段目左から3番目の仏像が好き。

■清明神社
キツネがいます。

■曼殊院門跡
自然の山を利用した庭が美しい。
大威徳明王尊像が見られたのはラッキーでした。

■大覚寺
五右衛門の「絶景かな」の門があるところ。
登らなかったけど。
まわりのお屋敷地区が、笑えるほど現実離れしている。

■無鄰庵
静かできれいなお庭。
もみじになったらきれいだろうな。

■平安神宮
高校の時に行った印象がよかったのだけど、あれからウン十年。
なんだか壮大な庭の管理が行き届いていなくて、残念だった。
ただ、しだれ桜の時期はきれいだろうな(もれなく混んでると思うが)。
松は、管理が行き届いていて美しい。

■青蓮院門跡
大きな楠があって、お庭が美しい。
ただ、青不動の特別御開帳中で、拝観料が1,000円と高額。
今度いくなら、門前で楠の樹をめでるだけで十分かも。

■広隆寺
大好きな弥勒菩薩は、以前とレイアウトが変わって、立派な台座に乗り、ちょっと遠い存在になってしまっていた。
でも、やっぱり好きだ。
これも弘法大師の作だそうで、私は弘法大師に魅かれているのだろうか?
高野山も行ってみたい。

■竜安寺
まあ、混んでるとは思ったけど、修学旅行生、遠足の小学生、リュックの外国人旅行客等で、今回行った中で、一番混んでるスポット。
高校の時は、石庭の印象しかなかったけど、大きな池もあって、お庭も広かった。
もみじのシーズンはさぞかし。。。

■任和寺
竜安寺→任和寺→妙心寺と歩いて移動するつもりが、道を間違えたので、今回はパス。

■妙心寺
この中にある退蔵院庭園が、意外に好みだった。
私が行ったときは誰もいなくて、ゆっくり景色を堪能できたし。
四季の花々がコンパクトにまとめられていて、いつ来ても楽しそうだけど、特にしだれ桜と藤の季節はいいだろうな。

駆け足でしたが、行きたいところはほぼまわることができたので、満足です。
満足っていうか、一度にいろいろまわりすぎて、おなかがいっぱいで最後の方は正直、なんだかよくわからなかったのだけど。

やっぱり京都はすごいな。
あんなに力のある寺社と現代社会が折り合って、息づいている。
こういう非効率なものが、何百年も守られ、ここを訪れる人が絶えないということに、私は希望を抱いた。
まだ、大丈夫だと思う。

ちなみに、京都旅行記事で枕詞とした『つれあればよろし』というのは、おみくじの旅行欄に書いてあった言葉。
さらに方位は『西の方よろずよろし』って、ぴったりこんでしたね。
by linket | 2009-10-09 15:00 | ●無駄人間になってやる | Trackback | Comments(4)
c0007384_10482850.jpg「京都旅行(食べもの編)」と銘打っておきながら、私、食に対してあまり意欲がありません。
京都に行くと友達に言ったら、
「まさか、コンビニでおにぎり買って済ませたりしないでしょうね?」
と突っ込まれ、
「さすがに京都まで行って、それはないよ~~」
と言っておきながら、一度やりました。

なお、関西のコンビニおにぎりは、海苔が「味付け海苔」もあることを、今回初めて知りました。
普通の海苔に慣れている関東人からすると、味付け海苔のおにぎりは舌になじまないので、注意が必要です!


類は友を呼ぶと申しますが、そんな私の今回の連れも同じようなタイプで、写真のお弁当は彼女の旦那さんが、ロクに食べない私たちを気遣って、持たせてくれた手作り弁当です。
他人様の愛夫弁当を食べつつ京都に向かうなんて、普段、家族に食べさせる心配ばっかりしているほぼ主婦の私にとって、極楽至極な体験です。
丁寧に巻かれた出し巻き卵といい、(鮭の奥で見えてませんが)厚揚げの入ったきんぴらといい、小さめにふんわり握ってあるおにぎりといい、とてもおいしかったです。
連れの旦那様、ごちそうさまでした。

考えてみたら、京都で唯一ちゃんと食べたのが、『京やさい料理 接方来(せっぽうらい)』という居酒屋さんだけでした。
食べたというより、飲んだというべきか?
でも、野菜中心の料理がおいしかったし、お店の雰囲気も落ち着いていて、ゆっくりできました。
特に、鴨と九条ネギの釜めしが、風味が独特ですごくおいしかった。
その隠し味に使われていたのが『黒八味』って表示されていたので、京都土産は『黒八味』に決定。

c0007384_10212594.jpg◆黒八味◆(730円)
黄金唐辛子・黒胡麻・白胡麻・青紫蘇・陳皮・青さ海苔・黒胡椒・白胡椒

試食したらおいしかったので一緒に買った
◆皇八味◆(840円)
黄金唐辛子・黒胡麻・白胡麻・青紫蘇・陳皮・青さ海苔・山椒・生姜

家に帰って、さっそくいろんな料理にかけまくっています。
焼き鳥とか漬物とかうどんとかの和風ものだけじゃなく、ラーメン、野菜炒めなどの中華、ピザやスパゲティなどのイタリアンにも幅広く相性がよく、おいしいよ。
なくならないうちに、釜めし(風の炊き込みご飯)も作ってみよう。

c0007384_12204872.jpg会社用に、写真の一味も三種類購入。
左から、お高級な一味、普通の一味、すんげえ辛い一味。
辛いのが好きな人が多いので、お昼のそばの出前なんかで使おう。

買ったお店は『祇園はた源』て言うんだけど、ホームページないそうで、情報求めてググッていたら、こんなページが。
老舗の七味屋が店舗移転をしたのをよいことに、跡地に関係ない七味屋が入って営業してるってこと?
まあ、世知辛い事情はおいといて、おいしかったのでご紹介します。

 京都薬味処『祇園 はた源』
  京都市東山区祇園町北側240
  電話:075-533-9888
  FAX:075-533-9887

電話やファックスで問い合わせすると、地方発送も受けてくれるそうですよ。

ちなみに、はた源のお店の人に前述の接方来の釜めしで使っているかどうか聞いたけど、知らないそうだ。
でも、「黒八味を扱っているのはうちだけです」って言ってたから、そういうことにしておこう。

c0007384_11454344.jpgそして最後に、京都の土産といえば、生八ツ橋。
私、「聖」でも「夕子」でもなく、『おたべ』が好きです。
久しぶりに買った『おたべ』がとんでもないことになっていたので、思わず激写。
写真はちょっとテカってキモい物体になっていますが、内側のプラケースの凹凸で刻印された『おたべ』の文字。
裏側に刻印されるので、最後の一個になるまで気がつかなかったよ。

こういうコワザは嫌いなんだけど、やっぱり次回も『おたべ』を買うんだろうな。
こうみえて、一途。
by linket | 2009-10-08 10:59 | ●浮き世ネタ | Trackback(1) | Comments(0)
c0007384_1320995.jpg写真は、京都の鶴屋吉信という和菓子屋さんの和菓子どす(案内してくれはった京都在住のKさん、ありがとぉ)。
目の前で、和菓子職人さんが作ってくれはって、作りたてをお抹茶と一緒にいただくことができますんえ。

あらあら、すっかり京都弁がうつってしまったやないの?
アタクシ10月4、5、6日と京都に行ってきましたんよ。
着物好きなアタクシの京都旅行話、ちょっとおつきあいしてくれはりますやろか?

着物好きなアタクシが京都旅行。
もちろん、着物を着ていくことも考えましたんよ。
でもなぁ、台風接近で週間天気予報は軒並み雨いうてはりましたやろ。
つい面倒になってしまってなぁ、洋服で行ってしまいましたんえ。
堪忍なぁ。

それにしても京都いう町は、ほんまに着物着てはる人に親切やねんなぁ。
『京都きものパスポート』いうのも発行してはってなぁ、着物で散策すると、えらいいろいろと特典がついてくるんえ。
京都に着物で行くんなら、絶対にもらわな損どすえ。

c0007384_142959.jpg上記のお菓子屋さんの近くになぁ、『西陣織会館』があったんで、寄ってみましたえ。
そしたらなぁ、リアル蚕はいるし、帯や着物の実演は見られるし、着物好きにはなかなかおもろい場所どすなぁ。
写真は、職人さんが制作してはった螺鈿(らでん)細工の帯どす。
台紙となる薄くて丈夫な和紙に螺鈿(アワビの貝殻を薄くしたもの)を貼って、写真右側のように細く切り込みを入れますねん。
それで、これを縦糸として横糸に絹糸を通し、螺鈿細工が虹色に光る高級感あふれる帯に仕立てはるのやそうどす。
こんな手のかかる帯、高いんやろなぁとおもたら、小売価格で30万円くらいやないやろうか?といわはるから、思わずカードで購入・・・したかどうかは、読者のみなさんに勝手に想像してもらいまひょか。

西陣織会館ではなぁ、ちょうど着物のファッションショーをやってはってなぁ、外国人のお客さんが鈴なりでビデオやカメラにきれいなモデルさんの着物姿を撮ってはりましたわ。
もっともアタクシ、着物姿の若いお嬢さんが見世物のようになっていることに、前世のトラウマがうずいて、うっかり涙ぐんでしまいましたのやけどなぁ。

そうそう、着物姿の若いお嬢さんいうたら、祇園に行きましたらなぁ、本物の舞妓さんと遭遇することもできましてん。
女のアタクシから見ても、ちっちゃくってきれいでかわいらしいなぁ。
もろちん、あちらはお仕事に向かうところなんやから、話しかけたり、写真撮ったりはしませんでしたけどなぁ。
みなさんも、くれぐれも舞妓さんを取り囲んだり、不躾に写真撮ったりしてはあきまへんえ。
そんなことしはったら、かわいい舞妓さんに代わって、アタクシがきっちり呪っときますよって、覚悟ておくれやす。

c0007384_13523145.jpgこっちの写真は『たんす屋本舗 三条河原町店』さんで購入させてもろた、名古屋帯(3,150円)と半幅帯(2,100円)どす。
半幅なんて、未使用品のようにきれいなんに、このお値段て、本当にええんどすか?
リサイクル着物のたんす屋さんは、全国展開されてはるから、東京の店舗も覗いたことがありますけどなぁ、京都のお店は全体的にびっくりするくらいお値段が安いなぁ。
そない店長さんに言いましたら、ちょっとビビってはりましたけど、本部から怒られたりしませんやろな。
これからも良心価格で、よろしゅうおたの申しますぅ。

普段と違う言葉づかいしよると、疲れますなぁ。
アタクシの京都旅行報告は、このくらいにしときますぅ。
あとの旅行記は、別の人が書くかも、書かないかも。
by linket | 2009-10-07 14:04 | ●平成お着物デカダンス | Trackback(1) | Comments(2)

この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため


by hami