Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

linket.exblog.jp

この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

「遅くとも待っておれ。それはいきなりやってくる」

c0007384_16112159.jpgピアニストのフジコ・ヘミングさんが、長く売れない不遇の時代を送っているとき、

遅くとも待っておれ
それは必ずやってくる


という言葉に、希望をもらったみたいな話を読んだことがある。
記憶があいまいだが、聖書の言葉だったかな?(知ってる方がいたらご指摘を!)

それを読んで以来、私も折りに触れこの言葉を支えに、未来を信じようと心がけてきた。
それでもまあ、楽しいばっかりでもない我が家なので、毎月、毎月、綱渡りみたいな自転車操業が続いている。

そんな中、息子が志望大学をついに決めた。
ずっとA校とB校のどっちにしようかな?という状態だったのに、いきなりC校にする、と宣言してきた。
A校はレベルは高いが、県外なので一人暮らしが必須。
でも、公立校なので授業料はやや安め。
B校は自宅から通えるし、学校指定校なので合格間違いなし。
でも、いまいち校風が好きではないらしい。
とくにどちらも決め手がなく、息子いわく「消去法でA校」と言うので、親としても応援のしがいがない。

「消去法なら、B校にしてくれない? B校なら家から通えるし、バイトもできるよ。一人暮らしだったら、炊事とか洗濯とか、そんなことに時間とられて、自分の好きなことできないよ。ぶっちゃけ一人暮らしはお金かかるから、どーーーしてもA校がいいならともかく、消去法とかいうならB校にしてくれると助かるなーーー。」

クズクズしているうちに、8月も終わる。
9月になれば、指定校制度の推薦が始まる。
B校なら指定校制度が使えるから、一般入試よりも指定校制度で入って欲しい。
その方が確実だし、11月くらいには合否が決まる(てか、学校内の選抜受かればほぼ合格間違いなし)なのだから、入試戦線に加わらなくて済むというもの。
息子は一芸にしか秀でていないタイプなので、一般入試なんてとても危険だ。
できれば、トットと受かってほしい。
しかしながら、指定校制度で受かれば、Noは言えない。
9月にB校を出してしまえば、確実に受かる分、A校への選択肢はなくなる。

A校は、一般で合格するのはまず無理だと思われた。
なので、10月から始まる推薦入試に賭けるわけだが、レベルが高いだけに受かるかどうかの確約はない。
これに落ちた場合、一般入試合格(つうか、そもそもセンターの受験資格があるのか?)は難しいから、B校の一般を受けるしかなくなるが、息子の場合、一般だとB校合格さえも危ぶまれる。
なんたって、好きなことしかできない息子のバランスシートは、思いっきりいびつなのだ。
トータルな能力を求められる一般入試なんて、どう考えても無理というか、そんな危ない橋を渡らせたくない。

悩む。。。。
「ああ、B校のオープンキャンパスに参加したら、『すっごいよかったよ! ここにする』って決めてくれないかなーーー」
と、密かに祈る私。
夏休みも終わりの先週の土曜日、B校のオープンキャンパスに息子が行った。
早速、感想を聞くと、「あんまり・・・」と首をかしげる息子。
「ダメですか・・・・」
私の思惑は、かくももろく玉砕されたのであった。

次の日の朝、息子が制服姿だったので、
「今日はどこに行くの?」
「C校のオープンキャンパス」
「C校って、志望校に入ってたの?」
「いや、夏休みの宿題で3校以上のオープンキャンパス行かなくちゃだから」

果たして、C校から戻った息子に「どうだった?」と聞くと
「うん」
と、うなづく。
なんですと!?
息子のYesは絶対のYesだ。
やっぱり~Noということは、あり得ないのだ。
「なんで?」
「うん」
と差し出されたパンフレットを見たら、コンピュ○×△□学科の先生も生徒も、この星の人たちではありません。
おそらく、宇宙のどこぞの星雲からやってきて、この地球に新技術をもたらしてくれる宇宙人の皆さんです。
息子は宇宙人気質だと思っていたけれど、やっぱり仲間が待っていたんだね。
なんか、泣けてくる。
レベルなんか全然高くないし、チヤホヤされる知名度ではないけれど、行くべきところが決まってよかった。

いや、本当は、合格決まってから喜べって話だが。
なんだか、希望の光が一筋見えて、肩の荷が降りた気がしている。
我が家でお預かりした宇宙人さん、なんとか一人前になるまでお育てすることができました。
約束どおり、お仲間の元へお返ししますので、どうぞよろしくお願いします。
我が家を選んでくれたこと、本当に感謝します。

これを突破口に、停滞していることのいろいろが動くんじゃないかというかすかな期待。
そしたら、今日、こんな言葉を聞いたのだ。

遅くとも待っておれ
それはいきなりやってくる


思わず、一人、噴き出しちゃったよ。
いきなりですか?
それではお言葉通り、待っています。
どんないきなりがやってきたかは、またその時々のご報告ということで!
[PR]
トラックバックURL : https://linket.exblog.jp/tb/6830393
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by しおん at 2007-08-31 22:46 x
うちとまさしく同じパターンの試行錯誤だったので ああ~linketさんの気持ちわかるぅ~ぅってコメさせていただきます。(いつも読み逃げなのに突然書く無礼者ですみません)
だけど、まだうちはC校が息子の口から出てこないのです。
なんの根拠もなく「誰がなんてたって俺はA校だもんね~」
いや、あっち(A校さん)はOKじゃないと思う・・・。
もう指定校推薦は受けないことにほぼ決定でしょう。
レベルの高い学校や進路を親に薦められて悩んだあげく起こした事件・・・なんちゅうのは遠い遠い別世界の話で
本当に、トットと受かって好きな星に移住して欲しい!と切に願うわたしです。
「いきなり」か~いつかな~???
Commented by linket at 2007-09-01 19:14
◆受験生の母様、お疲れ様です〜。
できるだけ子供の考えを尊重したいと思いつつ、子供って、親の無言の期待を察知して先回りしたりするので、影響与えないようにものすごい気を遣いましたわ・・・・。

しおん様の優しい息子さんの行く場所が、きっぱり決まりますように!
心配でもあり、楽しみでもある子供の成長ですね。
by linket | 2007-08-29 16:18 | ●平熱スピリチュアル | Trackback | Comments(2)

この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため


by hami