Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

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この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

ドイツ人の女の子が行きたいところは原宿のBook Off!?

NY村上隆によるサブカル展、現地の反応は? | Excite エキサイト
二年前、ドイツからティーンエイジのお嬢さんが我が家にホームステイにやってきた。
短い日程の中、日本文化にたっぷり浸っていただくために、振り袖着せて写真を撮ろうとか、柔道の練習を見に行こうとか、日光(京都は遠いから)に行こうとかの計画を立てるも、一応彼女の希望を聞くと、一冊のドイツ語雑誌を取り出し、
「こういうカッコをした人を写真に撮りたい!」
とドイツ語混じりの英語で言う。
Cawaiiというその雑誌には、コスプレとかゴスロリの写真が・・・。
これが、我が国が世界のティーンエイジジャーに誇る文化だったのか!?
シラナンダ(×_×)

仕方なく、ネットや口コミを使ってリサーチ。
フムフム、コスプレはアキバ系で、ゴスロリは原宿系ね。
というわけで、土曜日の原宿におでかけ。
ほんとは原宿嫌いなんだよね。
人が多くて疲れるから(限りなくひきこもり系)。

後で知ったが、土曜日よりも日曜日の方がゴスロリさんが多いらしい。
それでもようやく目の端に入ったゴスロリ姉さんを見るやいなや、彼女は私の腕を掴み
「彼女に写真を撮らせてくれと言ってくれ!」らしき英語を叫んでしきりにせがむ。

困ったなあ。
同じ日本人でも、ああいう人とは接点持ったことないんだよね。
マイワールド展開中のああいう連中と、コミュニケーションなんかとれるのかよ!
と思いつつも、彼女の必死さに負けて、おそるおそる声を掛けてみる。
「す、すいません。。。。写真撮らせて頂けませんか? ドイツからきたこの子がどーしても写真を撮りたいっていうもので!」
「あっ、いいっスよ。どうぞ。」
とにっこり笑うゴスロリ姉さん。

しゃべったよ、笑ったよ、話が通じたよ!
友達呼んで、ポーズまで取ってくれてるよ!
いままで別世界の人だと思い込んでて悪かったよ!
ありがとう!
今度からは同じ日本人だと認識するよ!

「So cute!!!!!!!!!!!!!!」
と、喜びまくってシャッターを押す、ドイツ人の彼女。
い、いや・・・キュートなの? どうみても30歳はいってそうな姉さんだよ。
思ったよりフレンドリーだったけど、キュートというよりは、おぞましいんですが・・・・
これが誇るべき日本の文化って言われても、なんか複雑なんですけど。

それから彼女は大好きなヘビメタロック歌手と一緒に撮ったつもりになれるプリクラを撮り、その歌手がよく訪れるという洋服屋で
「ああ、彼がここに来たことがあるって思うだけで、もう爆裂感激しちゃった!」
らしきことを叫び、原宿のBook Offでその歌手のCDを買いまくった。
その歌詞が読みたいばっかりに、日本語も勉強中とのことで、「死」とか「苦しい」とか「殺す」とかの単語をよく知っていた。

おみやげに、Hideの人形と「京」の親衛隊リストバンドと、ゴスロリ雑誌と、漫画の『りぼん』を買い、彼女は満足そうに帰国した。
今年の秋、今度は友達と連れだって、また我が家にやってくるそうである。
行きたいところは『原宿のBook Off』。

なにはともあれこうやって世界の文化は融合し、敵も味方もなくなるのなら、それはそれでよしかもしれないと思う。
やっぱりちょっと複雑だけど。
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Tracked from 7番目のn - "n" .. at 2005-04-15 12:47
タイトル : it's not "sub"
NY村上隆によるサブカル展、現地の反応は? | Excite エキサイト 「キャー!これが今流行りのサブカルチャーよー!!」 「やだ~ナウい~!」 とゆー会話はないとは思いますが、オルタネイティブとかサブカルとか言ってLVMHと組んだりしてる時点で「サブ」テイストってだけだし。昨日ちょうどほんとに、春のうらら陽気の中村上隆のヴィトン持ってふわふわしてるしとがいて、やたらウケた。とりあえず、地上に出てきたカルチャーはSubじゃないと思うし、ま、カルチャーって概念で押していっていいんじゃないかと。問...... more
by linket | 2005-04-15 08:38 | ●頑張れ若造! | Trackback(1) | Comments(0)

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by hami