Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

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この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』

c0007384_14435736.jpg基本的に本は買わない。
本だけに限らないけど、モノを増やすことが好きではないので、なにかモノを買うときは『これは一生つきあえるか?』と自問してから買う。

本は消耗品でもコレクションでもないだろ?
一度、読んだらもう読み飽きてしまうような本は立ち読みで済ますか、図書館で借りる。
私以外の誰かが、どんな艱難辛苦の波乱万丈人生を送ったかなんて興味はない。
私が本を読むのは、本の中に、自分の生き方の指針としたり、支えにしたり、新しい切り口を知ったりする『言葉』を捜しているからだ。

私は涙腺が非常に弱いので、泣きのツボを刺激される小説やドラマなんかで簡単に泣く。
泣くけど、それは単なるツボで、感情的な反応でしかないと知っているので、そんなツボ押しだけのお話に、心底ムカツク。
「チクショーーー!! こんな安い話で、泣かせのツボ押しまくりかよっ!!」
と、怒りながら泣く。
さ○ら水産で、ブロイラーのようにランチを食べて、とりあえず空腹は収まったからいいか!!というような読書や映画なんか、いらないんだよ。
そんな暇じゃないんだよ!!

ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。---深呼吸する言葉
著・きつかわゆきお/出版社・バジリコ

この題名を田口ランディさんのブログで見たときは、いかに今のドラマがつまらない作りなのかということを、業界の人が、こと細かに説明してくれている本なんだと勝手に思った。
はい、全然違いました、ごめんなさい。
この本をなんと言ったらいいのだろう?
詩集とも格言集とも言えるけれど、私はこの本は『種』だと思う。

  大きくなったら、
  陽だまりのような人間になりたい。


かつて、こんな種(言葉)を私は見たことがあっただろうか?
もう十分おじさん(失礼!!)なのに、まだまだ大きくなることをちゃんと知っているきつかわさんが紡ぎだした未知の種を、私という土壌に蒔く。
どんな芽が出るのか、どんな花が咲くのか、どんな実を結ぶのか?
それは私次第というところがまた楽しい。
読んだ人が、それぞれの人生に共感して育てていくから、成長過程でいろいろな新種が発生してくるに違いない。

自分が深呼吸するネットワークに参加したので、身びいきで買った本ですが、結果として一生大事にできる本でした。
アマゾンの中身検索で何作か読めます。
Youtubuのプロモでも代表作が見られます。
併せて、きつかわゆきおさんの『深呼吸宣言』もどうぞ。
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by linket | 2008-06-11 12:23 | ●深呼吸する言葉合流録

この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため


by hami