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Frosty Night(逝くなら霜夜に!)

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この地球に生まれてきた訳は、確かな信念を持つために、制約された条件の中でひとつのことに邁進し、思いを具現化させるため

『こころの籠を、静けさで一杯にする。』

『こころの籠を、静けさで一杯にする。』_c0007384_18404886.jpg『こころの籠を、静けさで一杯にする。』というのは、詩人の長田弘(おさだ ひろし)さんの『空の下』(『一日の終わりの詩集』:みすず書房より)という詩の中の言葉。
人は独りになることができて初めて、"祈ることができる"と謳う。

今日は『こころの籠を、静けさで一杯にする』日にしよう。
人と会うことは刺激的で、人と関わるからこそ自分を拡げていけるのだけれど、根底に『静かな自分』がいないと、どんどん疲れてくる。
疲れてくるというか、エネルギーがどんどん漏れて、自分がペラッペラになる感じ。
そうなると人の他愛もない言葉にカチンとしたり、身近な人(私の場合はほぼ夫)にねちねちとイチャモンをつけたりしてしまう。

そうなる前に、潔く休むのだ。
そして"祈る"のだ。

祈ると言っても、お経を唱えたり、瞑想したりする必要はないのだと、この詩を知ってうれしくなった。
今日は洗濯をして、掃除をして、食べたいものをちょこっと食べて、余裕があったらスーパー銭湯と花見に行こう。

そんなのが、私の祈り。

静けさに満たされていれば、余分なものを欲しがったりしないから。
余分なものを欲しがらなければ、誰かから奪ったりしないですむから。
誰かから奪ったりしないですめば、なにかと闘わなくて生きていけるから。
by linket | 2007-04-03 18:41 | ●無駄人間になってやる

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by hami