『こころの籠を、静けさで一杯にする。』
人は独りになることができて初めて、"祈ることができる"と謳う。
今日は『こころの籠を、静けさで一杯にする』日にしよう。
人と会うことは刺激的で、人と関わるからこそ自分を拡げていけるのだけれど、根底に『静かな自分』がいないと、どんどん疲れてくる。
疲れてくるというか、エネルギーがどんどん漏れて、自分がペラッペラになる感じ。
そうなると人の他愛もない言葉にカチンとしたり、身近な人(私の場合はほぼ夫)にねちねちとイチャモンをつけたりしてしまう。
そうなる前に、潔く休むのだ。
そして"祈る"のだ。
祈ると言っても、お経を唱えたり、瞑想したりする必要はないのだと、この詩を知ってうれしくなった。
今日は洗濯をして、掃除をして、食べたいものをちょこっと食べて、余裕があったらスーパー銭湯と花見に行こう。
そんなのが、私の祈り。
静けさに満たされていれば、余分なものを欲しがったりしないから。
余分なものを欲しがらなければ、誰かから奪ったりしないですむから。
誰かから奪ったりしないですめば、なにかと闘わなくて生きていけるから。