伝説の『赤いは○○きん』
今年も残すところあと3ヶ月弱。
なんか忙しいわぁ。。。
今朝、駅前を歩いていたら、
「赤い羽根共同募金にご協力お願いしま~す!」
という声が。
う~ん、高校生が一生懸命声を張り上げているならともかく、おばさんに募金入れるとなんとなく『ありがとうございます』がねっとりしていると思うのは私だけ?
それにご丁寧に襟元に赤い羽根をつけてくれたりするのがうっとおしいし、だいたい先週自治会で『1軒の目安は350円』って、集金されたばっかりだからごめんね、と目を伏せて通り過ぎる。
実は目を伏せて通りすぎたのには、もうひとつ理由がある。
「赤い羽根募金」って聞くと、笑ってしまうのだ。
なぜかというと、息子が小学校低学年のころに、連絡帳に
赤いはげばきん
と書いてきたことがあったからだ。
もともと国語が苦手の彼。
漢字テストの 「けいざい」 という問題に、 『K材』 と本気で書くつわものなのだ。
それにしたって、『はげばきん』ってなんだろ!?
いまだに、この季節になると笑ってしまう。
きっと一生、赤い羽根募金がめぐってくる限り、笑ってしまうんだろうな。
そして孫とか生まれたら、絶対『赤いはげばきん』の話をするので、いつかそれは伝説となっていくかもしれないわ。
ささやかな、でもあたたかい家族の物語の1ページとして。