オパールのネックレスを作りたい(その3)完結編
添付の写真で見る限り、オパールネックレス、期待以上の出来です。
だいたい素人の想像するものというのは、なんとなくこんな感じというレベルで、細部はぼんやりしているものです。
それが、プロの手によって、ちゃんと形になるって、なんてドキドキする体験なんでしょう!
もう一刻も早くこの目で現物を確かめたかったのですが、仕事の都合でなかなか取りにいけず、ようやく今日、ZAMAKI.COMさんに伺うことができました。
宅配便で送ってもらうこともできたのだけど、やっぱり直接行って話をして、私が着けているところも見てもらいたかったのでね。
現物オパールネックレスと、緊張のご対面。
か、かわいい~~
メールでいただいた写真は、かなりズームしたものだったので、実物の方がずっと華奢。
そうなの!!
この華奢さが、欲しかったのよ!!
そもそも、「写真で見たらよかったのに、実物これなの?」っていうこと、通販やネットショッピングなんかでありがちではありませんか?
悲しい体験の積み重ねで、いつの間にか「実物は写真より何割引きかであろう」と期待を凹ませておく癖が、私などついているわけです。
でもね、このオパールネックレスは、私のぼんやり想像&ラフ画<写真<現物。
これぞ、プロの仕事。
例えば、美容院にゆうこりんの切り抜きを持っていき、「同じ髪型にして」などと言ったとします。
たいがいは、なんで?これのどこがゆうこりん?的な仕上がりになるはずです。
髪質が違うとか、そもそも顔のつくりが違うのだから同じイメージになるはずがない、などいうことではなくて、プロの美容師であれば、お客のイメージするものを汲み取りつつ、自分の技術とセンスを使って、客に似合う髪形を仕上げて欲しいわけですよ。
雑誌を見ているうちにヘアカットが終了し、「お客様、いかがですか?」の声に顔を上げてみれば、
「あれ? ゆうこりんと同じではないけど、このニュアンスはゆうこりんぽいねぇ。なにより私にすんごい似合ってない?」
という展開が私は好きです。
たとえゆうこりんと同じにならなくとも、その落としどころに満足し、その満足に見合ったお金を払うわけです。
(一応断っておくと、ゆうこりんの切り抜きを持って美容院に行ったことはありませんので悪しからず)
はい、それではお待たせしました。
プロのお仕事のお披露目です。
こういうシンプルな枠って、逆に作り手のセンスが浮き彫りになってしまうものだと思うのですよ。
私の写真撮影技術ではとてもお伝えしきれないけど、細部までなめらかな仕上がりで、丁寧に作られたことが伝わってきます。
ZAMAKI.COM様、本当にありがとうございました。
大満足でございます。
ちなみに、お値段は35,000円(チェーンは持ち込み/プラチナ枠)でした。
そのときのプラチナ相場(今は比較的安いです)とか、同じようなものに見えても技によって頼む職人さんが違うなどの理由もあるらしいので、値段はあくまで参考程度にお考えくださいね。
私の浮かれ熱に当たって、引き出しにしまいっぱなしの『旦那の給料三か月分』の立爪ダイヤリングをリフォームしたくなった方は、お気軽にZAMAKI.COMさんに見積もり依頼を!
完結編といいつつ、『番外編』へつづく!!